ロボット掃除機メーカーのneatoをご存知ですか?
どこぞの国のパチモンか?って思われてしまいそうですけど、実はこのneato、ロボット掃除機の本場アメリカで市場シェア第2位のれっきとした有名メーカーなんです。
そんなneatoの販売しているロボット掃除機の一つ、bv-d8500を購入したのでレビューします。
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bv-d8500ってこんなヤツ
我が家では初めてのロボット掃除機導入です。
ワクワクしながら箱を開けてみると……。
- bv-d8500本体
- 充電ドック
- 電源ケーブル
- フィルター
- 進入禁止用の磁気テープ
予備のフィルターなどは入っていませんでした。
天面のカバーはダストボックスと一体になっています。
まるごと取り外しができるので、お掃除が終わったらパカっと外して簡単にゴミ捨てができそうですね!
初回起動時のみ、画像中央右あたりのON/OFFスイッチをONにしてあげる必要があります。
取説読まないと見逃してしまいそう……(笑)
bv-d8500のオススメポイント
他のロボット掃除機と比べて何がいいのさ!というポイントを、すでに半年ほど使用している僕の目線でサックリとご紹介します!
お部屋の隅や角は得意分野
bv-d8500の特徴的なアルファベットのDのような形状は、お部屋の隅のホコリやゴミまでしっかりとキャッチすることに特化したもの。
一般的な丸い形のロボット掃除機では届かないような隅の隅までキッチリとホコリをキャッチしてくれますよ。
四角い角は四角く掃け!
お掃除経路が効率的
なんのこっちゃと思われてしまうかもしれませんが、ロボット掃除機はお部屋の空間を認識して、お掃除する通り道を自動で考えてくれます。
neatoのお掃除経路を考える頭脳はとても優秀で、無駄の少ない効率的な経路を計算してくれるのです!
neatoは日本市場をメインターゲットにしていて、日本の間取りをよく研究しているそうなんですよ!
バッテリー切れの心配が少ない
neatoのbv-d8500ではバッテリーが切れそうになると、お掃除済みのエリアを記憶したまま充電ドックに戻ってくれます。
必要な充電が完了すれば、前回の続きからお掃除を再開してくれるので、ちょっと広めのお部屋でもしっかりと任務を遂行してくれるでしょう。
わが家の場合は寝室、子供部屋、作業部屋と、それらをつなぐ廊下を全て(トータル30畳以上)カバーしてくれるので大活躍です!
家具の隙間などもお掃除できる
これは他のメーカーのロボット掃除機でも共通のメリットかもしれませんが、ハンディ掃除機などでは入り込めない家具の隙間もくまなくお掃除してくれます。
例えば、ソファの下やベッドの下などですね。
めんどくさがって諦めていたベッドの下のスペースも、このvb-d8500を導入した初日にはホコリひとつない綺麗な床になっていました(笑)
基本的にワンタッチでOK
細かなことを言えばお掃除モードの選択などありますが、基本的に自動モードでワンタッチするだけであとは全部自分で判断してやってくれます。
モードを選ぶのもめんどくさい!なんて思った時でも、ポチッとボタンを押すだけでワンフロア全て綺麗にしてくれるのは面倒くさがりにはありがたいですね!
bv-d8500のイマイチなところ
優れた性能のロボット掃除機ですが、もちろんいいところばかりではありません。
使っていて正直どうなの?と感じた部分も包み隠さずお伝えします!
充電ドックは狭いところNG
いちばん改善してほしいのが圧倒的にコレ。
お掃除が終わると充電ドックに戻っていくのですが、この充電ドックの近くに障害物があると、最後まで帰ってくれません!
途中で力尽きて、「あと少し後退すれば充電できたのになぁ」なんて状態で発見されることが多々ありました。
というのも我が家の場合ベッドと壁の隙間に充電ドックを置くとスッキリするような配置で、その充電ドックの近くに冬用のヒーターを置きっ放しにしていたからなのですが……。
戻るスペースくらい作ってあげようよ。
障害物があってもお掃除開始はちゃんとできるのに……!
軽いラグとかが怪しい
子供部屋に敷いているふわふわの軽い素材でできたラグなど、少し厚みがあると乗り越えてくれずに引きずりながら移動してしまうことがありました。
普通のカーペットやキッチンマット、ジョイントマットくらいなら問題ないのですけど、掃除してほしい場所にはモフめなラグは敷いておかないほうがいいかもしれません。
大きめのゴミには注意が必要
ベッドに下に丸まった紙くずが落ちていたことがあって、それを吸い込んだ時には中で詰まってしまいました。
当然その後に掃除した範囲はゴミが全く吸い込めてなくて、充電を待ってからやり直しなんてめんどくさいことになってしまったので、ぱっと見でわかる程度の大きめなゴミは取り除いてからお掃除開始しましょう。
さいごに
我が家では初めてのロボット掃除機導入でしたが、正直言って今まで導入しようか迷ってた時間が無駄だったと後悔しています。
もちろんメーカーや製品によっても性能は一長一短だし、完璧なモノではないものの、イマイチな部分を含めてもそう思えるのがbv-d8500です。
ロボット掃除機市場は熾烈な競争が起こっているので、今後も各メーカーからどんどん良い製品が生まれると思うと胸が熱くなりますね!
ちなみに日本での読み方は「ネイト」ですが、本当は「ニート」なんだそう。
あんまり響きが良くないから日本でのみ「ネイト」と発音させたみたいです。
日本の風土をよく研究してくれているメーカーさんなので、安心して商品を購入できるのも良いですね!