【HP P600】ケーブルを収納できるポータブルSSDでノマドワークを快適に

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MacBookで使える外部ストレージを求めて、軽量コンパクトなポータブルSSDを探していました。

しかし値段の高いものや怪しげな中国製品ばかりで、あまり良さそうなものがありません。

そんな中、米ヒューレット・パッカード社が販売しているUSB3.1 Gen2に対応した高速転送のポータブルSSDを見つけたので購入してみました。

P600シリーズの概要

実は、このSSDを購入するにあたってとても悩みました。

というのも、あまり外付けストレージ界隈で目にする機会の少ないヒューレット・パッカード社製なのと、Amazonレビューがあまりにも少ないこと。

人柱のつもりで覚悟して買ってみましたが、結果的には非常に満足しています。

ここからは写真を交えながら、P600シリーズの魅力をお伝えできたらと思います。

特徴的な外観

このポータブルSSD、P600シリーズは2つの箱が合体したような個性的な形状をしています。

それ以外はUSB Type-Cのポートが1つだけというシンプルな外観。

実は、この2つの箱が合わさったような形状には秘密があります。

ご覧の通り「合わさったような」じゃなく、実際に2つの箱に分かれていました。

HPのロゴが入っている方の箱がSSD本体で、もう1つはUSBケーブル類を収納しておくケースになっています。

持ち物がかさばらない

ポータブルSSDを探している人なら持ち運ぶことを想定していると思います。

このP600シリーズならかさばるケーブル類を本体内に収納してスマートに持ち運ぶことができます。

本体とケースは磁石でくっつくようになっているので、ケーブルを収納したあとはカチッとくっつけてカバンに放り込むだけ。

見た目もカッコ悪いケーブルが見えなくなってスッキリしますね。

P600シリーズのスペック

ケーブルを本体に収納できるのはわかった。
でも、ポータブルSSDとしての性能はどうなの?

いかに面白い特徴があったところで、肝心の性能がイマイチじゃ実用性に欠けますよね。

ここからはP600シリーズが実用に耐え得るかをチェックしてみます。

本体サイズはコンパクト

ポータブルSSDたるもの、本体サイズや重量も持ち運びに適していなければなりません。

公称サイズ、重量は以下の通りです。

本体寸法92 x 65 x 9.2 mm (SSD部のみ)
92 x 65 x 20.8 mm (ケーブル収納部含む)
本体重量58g (SSD部のみ)
108g (ケーブル収納部含む)

数値だけだといまいちピンときませんよね。

ので、手元のiPhone XRと並べてみました。

どうでしょう、スマホと比べてみるとなかなか小さいことがわかるんじゃないでしょうか。

厚みもこの通り、SSD本体部分はスマホとほぼ同等。

コンパクトなのはサイズだけじゃありません。

SSD本体のみで6枚切りの食パン1枚分より軽く、ケーブル類・ケースまで全部含めてもみかん1個分ほどの軽さです。

実際にカバンに入れていて持ち歩いてみても、肩や腕への負担は全くありませんでした。

超高速転送のUSB3.1 Gen2に対応

USB3.1なんちゃらって、凄そうに聞こえるけど何のこっちゃですよね。

ぶっちゃけ僕もその辺に疎いので、速い規格なんだろうなぁ……くらいの理解度です。

そんなレベルでも、実際にパソコンにつないでデータのやりとりをすれば違いがわかります。

数GBのデータでもあっという間に転送できるスピード感に、ついに時代はここまできたか、と感動しました。

実際に外出先でそこまで巨大なデータを扱うことも考えにくいので、「超早い」くらいの認識で大丈夫です。

付属のケーブルはUSB-AとUSB-Cで、typeC変換アダプターが含まれています。

オーソドックスなラップトップから、Surfaceシリーズのような2in1、MacBookまで様々なタイプの機器に柔軟に接続できます。

3種類の容量

外付けストレージの容量は使用目的で最適なものが欲しいですよね。

P600シリーズに用意されているストレージ容量は3種類。

  • 250GB
  • 500GB
  • 1TB

ちょっとしたデータのやり取りなら250GB、大きめの画像や動画を大量に保存しておきたいなら1TBなど、程よく選択肢があるのが嬉しいですね。

最近のトレンドで、モンハンなどPS4のゲームのロード時間を短縮させたい場合にもP600シリーズは活躍できます。

その場合は500GB以上のモデルを選ぶようにしましょう。

本体デザインはシンプル

SSD本体とケースが一体化しているところに注目しがちですが、デザインも悪くありません。

おしゃれさよりは、パソコンなどのデザインを邪魔しないシンプルさを重視しています。

取引先でもカフェでの作業でも、場所を選ばずに使える無難なデザインを極めるとこうなる、といったところでしょうか。

材質について、ケーブルケースはプラスチック素材ですが、SSD本体の筐体は金属製になっています。

シンプルなデザインでも、安っぽさはありません。

総評

P600シリーズは高速転送・軽量コンパクトで、かさばるケーブルも収納できる実用性抜群なポータブルSSDでした。

値段も同等の規格の他社製品と比べてもそこまで高いわけではないので、SSD選びの際にはぜひ選択肢に入れてみてください。

その他には、PS4のゲームのロード時間を短縮する目的で外付けSSDの需要が高まっていますが、このP600シリーズもしっかりと活躍できるので、ゲーム用としてもオススメできますよ。

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はるしか

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ゲーム・漫画・クルマ・ガジェットなど多趣味な雑食系。
モノづくりが楽しくてプログラミングをポチポチしてたら本業エンジニアになってしまったASPの中の人。
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