KUSANAGI環境で1サーバーに複数WordPressをインストールするのが思いのほか簡単だったので、手順を残しておきます。
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DNSの設定
サブドメインで追加していくので、DNSを向けてあげます。
ご利用のサーバー・レジストラごとに設定方法がことなりますので、ご自分の環境をご確認下さい。
プロファイルを追加する
最初にプロビジョニングした時と同じ手順で追加できます。
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ターミナルで以下コマンドを叩く。
# kusanagi provision 【オプション】 【プロファイル名】
オプションを指定すると、インストールするプログラムを指定できます(未指定はWordPress)。
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言語選択です。
日本語は2番を指定します。 -
ホスト(FQDN)の指定では、使いたいドメインを入力します。
繰り返し2回の入力を求められるので、間違えずに打ち込みましょう。
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SSL証明書の発行です。
Let’s Encryptで使うメールアドレスの指定をします。
こちらも繰り返し2回の入力を求められるので、間違えずに打ち込んで下さい。
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次の流れでデータベースを作成します。
DB名を入力
再入力
DBユーザー名を入力
再入力
DBユーザーパスワード
再入力
以上でプロビジョニング完了です。
インストールしたアドレスにアクセスして、WordPressを開始しましょう。
プロファイルを削除する
追加したWordPressは、次のコマンドで個別にアンインストールできます。
# kusanagi remove 【プロファイル名】
ディレクトリとデータベースをそれぞれ残すか消すか聞かれますので、対話式で選択しましょう。
さいごに
見出しタグを付けるか迷うレベルで簡単に追加できました。
やっぱりKUSANAGIって最高だよね!