最近多い事故とかあおり運転とか、めっちゃ怖いので前後の録画に対応した格安ドライブレコーダーを買いました。
せっかく格安なのに取り付けを業者に頼んで高い工賃を払うのもアレなので、自分で取り付けることに。
ついでにシガーソケットに挿すタイプのドラレコを、ヒューズボックスから電源をとるようにしてみたので、その作業手順をご紹介します!
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用意した道具
さて、まずはドラレコの電源をヒューズボックスから取るにあたって用意したアイテムをサラっと紹介します。
シガーソケットでええんやでって人は全部必要ないアイテムなのでスルーしてください!
車種によって必要な規格が違ったりするので、自分のクルマを調べてから道具を選びましょう。
ちなみに僕の愛車は86/BRZなので、それ用に用意しています!
左上から
ヒューズボックスから電源を取る用
ヒューズ電源はどこから電源を取るかによって対応するアンペアなどが変わってきます。
また、車種によって低背や平形など、形も変わってくるので実車でよく確認してから購入するようにしてください!
取り出した電源をシガーソケットに変換するよ
シガーソケットとヒューズ電源をつなぐ用
アース!
全部エーモン製品や!
流石ええモン作ってるなぁ……。
作業手順
では実際の作業手順に移りましょう。
まずはドライブレコーダー本体の取り付け位置を確認します。
今回買ったドラレコはバックミラーに固定するもの。
前後の録画に対応しているので、後方にもカメラを設置します。
ヒューズから電源を取れるようにする
エーモン製品がここで大活躍しますよ。
電源ソケットから伸びる2本の線の先端に、それぞれギボシとクワ型端子を取り付けます。
わかりづらいですが、エーモンの電源ソケットでは白い(グレー?)ラインが入っている方がギボシ取り付け側(電源側)になります。
逆に付けるとどんな壊れ方をするかわからないよ!
ラジオペンチか何かでしっかりとカシメてあげましょう。
電源側のギボシ端子を、ヒューズ電源のギボシとくっつけます。
がっちゃんこ。
ここまでできたら後はクルマに取り付けるだけになりました。
ドライブレコーダーの取り付けと動作確認
とりあえず普通のシガーソケットにでも挿して電源をON。
しっかりと起動して撮影できることを確認しましょう。
取り付けた後に不良品だったりするとイヤだからしっかり確認!
無事に起動が確認できたので、さっき用意したヒューズ電源ユニットをヒューズボックスに取り付けていきます。
ヒューズボックス付近のボディの金属部分に、ヒューズ電源ユニットのアースをつなぎます。
しっかりと固定できたら、ヒューズボックスのフタをパカっと外してヒューズ達とご対面。
ヒューズによって、常時電源やACCなど種類があります。
ACCから取るようにすると、クルマの電源と連動してON/OFFするようになるので理想的ですね。
純正のヒューズを抜いて、ヒューズ電源を差し込んだら電源確保はOK!
あとは電源ユニットを内側に隠したら電源側は完成ですね!
配線処理を頑張る
ドラレコ本体の設置と電源の接続ができたらひと安心。
車内が配線まみれでも気にならない方はここまででミッションコンプリートです。
気になってしまう人は頑張って内装の内側に配線をしまっていきましょう!
僕の購入したドラレコにはご丁寧に内装剥がしが付属していたので、これを活用して内装をべりべりしていきます。
バックミラー(ドラレコ本体)から天井に這わせ、そのままAピラーの内側に収めていきます。
文章だとなんのこっちゃなので、雑な図を用意しました。
超ざっくりですが伝わりますか……?
配線が終わったら剥がした内装を元に戻して終わりです!
後方カメラの設置
後方カメラは車内に設置しました。
というのも、ナンバープレートの上にはすでにバックモニター用のカメラが鎮座していて、新しくカメラを取り付けるスペースがなかったんです……。
車内からだとプライバシーガラス越しの撮影になるので、映りが悪くならないか心配でしたが、実際取り付けてみると全然問題なくて安心です。
車内設置のメリットとして、配線の処理が比較的ラクになります。
それから万が一の事故(後ろからの衝突等)でもカメラ本体が生き残る可能性が高いというのも考えられますね!
デメリットとしては、車種によっては設置場所に困るのと、やっぱり外に付けるよりも若干ですが映りが悪くなる(気がする)のが挙げられます。
僕はもう選択の余地なしなので、適当に配線を這わせながらリアウィンドウ付近に置いてみました。
交差点とか曲がるとカメラがすっ飛んで使い物にならない!!
すぐさま秘密兵器購入。
幸いにもカメラを置く面がモサモサな感じなので、マジックテープがいい感じに引っ付きそうです。
オス側のテープだけをいい感じの長さに切って、カメラの底に貼り付けます。
これでしっかりと後方カメラの固定もでき、ドライブレコーダーの設置が完了しました!
さいごに
ドライブレコーダーの取り付けは、電源の取り方や配線の隠し方にちょっとこだわっても意外とカンタンにできてしまいますね。
買ったパーツを業者に取り付けてもらうのも間違いがなくて安心ですけど、自分でやってみるのも楽しくて工賃も浮くのでオススメですよ!