車のバッテリー交換、していますか?
車はなにかとメンテナンスが必要です。
バッテリーも例外ではなく、3年に一度くらいは交換してあげなければ性能が劣化して、特に寒い時期はエンジンがかかりにくくなってしまったりします。
交換するまではいいけど、「使わなくなった古いバッテリーってどうしたらいいの?」とモヤモヤすること必至ですので、その処分方法についてまとめました。
バッテリーを自分で交換してみたい時はこちら!
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自分で解体して廃棄はNG
車のバッテリーは大容量・高出力の蓄電池です。その性能を実現するために、希硫酸や鉛などの人体にとって危険な物質を含んでいます。
万一の時に判断を誤ると化学やけどや爆発など大変危険ですので、取り扱いに慣れた専門家以外は絶対に手を出してはいけません。
どうやって処分したらいいの?
普通のゴミでもなく、解体もできない。さらには自治体などでも回収してくれないとなると、では一体どう処分したらいいのでしょうか?
大きく2パターンに分けられますので、ケース別に処分方法をまとめました。
新しいバッテリーを実店舗で購入した場合
カーディーラーや自動車用品量販店などの実店舗で新しいバッテリーを購入すると、古いバッテリーを引き取ってもらえます。
大抵の場合は無料で引き取ってもらえる他、店によっては下取りとして交換工賃の値引きまでしてくれる店舗もあるようです。
稀に有料のケースもありますので、購入前に確認しておくと良いかもしれませんね。
実店舗で購入してDIY交換した場合は、購入したことを証明できるものを用意して古いバッテリーを回収してもらいましょう。
新しいバッテリーをネット通販等で購入した場合
インターネット通販等でも実店舗と同様に引き取りサービスをしてくれる所が多いです。
ただし注意したい点として、 送料の負担がどちら持ちになるのかをチェックするようにして下さい。
バッテリーは重量物ですので、その分送料も高くつきます。購入時の送料が無料だったりするとショップ側も往復分の送料は痛手になりますので、発払いを指定される場合も多いと思います。
そうなってしまうと数千円もの送料を負担する羽目になりますので、事前によく確認するようにしましょう。
送料がこちら持ちの場合、数千円の送料を支払うのは馬鹿らしいですよね。バッテリー回収を引き受けている場所では無料で引き取ってもらえる事もありますので、近場の施設で聞いてみましょう。
以下は回収を引き受けている場所の一例です。
- 自動車用品量販店
- 解体屋
- 廃品回収業者
- 自動車整備工場
まとめ
通常の廃棄物とは違い、ちょっとだけ面倒なカーバッテリーの処分。
基本的には回収しているお店などに引き取ってもらうことになりますが、少し気を付けないと余分な出費が出てしまうかもしれません。
ネットのが少し安いから買っちゃおう!と思って買ったのに、回収の送料がこちら持ちで結局ちょっとだけ損しちゃった……。なんてことも十分考えられますので、そんな事にならないようにしっかり知識を身に付けてかしこくお買い物をしたいですね。
ちなみに僕はネット通販でバッテリーを購入して、交換後の古いバッテリーは近所の量販店で無料で引き取ってもらっていますよ!
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